世界平和をどのようにしたら実現できるのだろうか?超知能AIの登場を目前にし、人間同士、そして、AIと人間の間の囚人のジレンマによるエスカレーションを「もつれ」させてゲームの盤面を転換しようと呼びかける田原と、韓国平和巡礼によって実際に「もつれ」を生み出す実践をしてきたふじいもんとのクロストーク。
藤井芳広(ふじいもん)
合同会社亞流 共同代表
NPO法人いとなみ 代表理事
1978年生まれ。
2003年より、イラク戦争をきっかけに平和に関する活動を始める。
2009年、東アジアの平和をテーマに韓国を一周歩く。
2010年、東アジアの生命平和運動を展開するため、韓国から近い福岡県糸島市に移住。仲間とNPOをつくり、森づくりやアジア交流や森林農業や地域通貨などに取り組む。
2026年、日韓の仲間で合同会社亞流を設立し、日韓・アジアの交流・交易を進めている。
現在、2009年の韓国巡礼の記録『韓国巡礼記』を出版準備中。
『韓国巡礼記』出版支援クラファンページ https://greenfunding.jp/miraifes/projects/9539
合同会社亞流 https://aryujapan.com/

田原 真人
独立系物理学研究者 、デジタルファシリテーター、多言語マガジン「イコール」編集長など
1971年生まれ。早稲田大学理工学研究科にて、生命現象のプロトタイプとしての粘菌(細胞性粘菌)を研究。複雑系物理学の視点から、自律分散的な個が全体秩序を生み出す「自己組織化」の数理を探求する。 博士課程中退後、予備校講師として「微積分で解く物理」を提唱し、2004年にオンライン予備校「フィズヨビ」を設立。 3.11を機にマレーシアへ移住し11年間滞在。『Zoomオンライン革命!』の出版やコミュニティ「反転授業の研究」の運営を通じ、オンラインにおける対話と学習の場づくりを確立。「デジタルファシリテーション」の第一人者として、組織開発や社会変革の実践を行う。
現在は、生成AIを組織の「ハブ」に据える「AI共創型組織」の実装や、東アジアの生成的ネットワークづくりに従事。2025年に3つの新法人を共同設立。2026年より早稲田大学博士課程に復帰し、実践知を「生成的ネットワークの原理」として理論化する研究に挑む。主著『出現する参加型社会』(2020年) 『Zoomオンライン革命!』(2017年)ほか
